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「負債を希望に変える」-CND 共同声明

CND シスター、アソシエート、通訳、職員の皆様:

復活された主の恵みが、この希望と復活の喜びの時に、私たちに命、希望、そして精神的なつながりと具体的な支援を、引き続き与えてくださいますように。

2021-2026 年の宣教方位において、私たちは修道会として次のことを約束しました:

  • 「ともに暮らす家」を賛美し、尊重し、守るために、「総合的なエコロジー」の意識をもって具体的な行動をとります。
  • 周縁、特に排除や排斥が生み出す構造にさらされている人々に対して、預言的存在であり続けます。

神は、傷ついた世界の叫びに耳を傾けるよう私たちに呼びかけています。聖マルグリット・ブールジョワの精神において、熱烈な希望、預言的行動、相互性と協働性をもって、この呼びかけに応えます、「世界のいのちが息づくためにともに手を携えて」。

聖マルグリット・ブルジョワの娘たちとして、 マルグリット・ブールジョワの娘たちとして、私たちは揺るぎない希望と預言的な行動をもって対応し、変容と自由をもたらすイエスに献身する福音の女性たちとして、この共同声明に署名するよう皆様を招待いたします。2025 年 6 月 1 日までに社会正義事務局にE メールで送付してください。この声明は、2025 年 6 月 15 日から 17 日までカナダのアルバータ州カナナスキスで開催される G7 サミットで提出されます。

したがって、私たちは皆様に、世界エキュメニカル・ジュビリー委員会、カリタス・インターナショナル、および国連貿易開発会議(UNCTAD)が推進する負債免除のためのグローバルな運動に、具体的な行動で参加していただくよう呼びかけます。修道会として、私たちはこの共同声明に確固たる決意で参加することを表明します。

現在の聖年は、私たちに「正義と慈しみに目を向け、考え直す」よう招き、多岐にわたる危機に直面する世界に「希望を与える」ことを求めています。

レビ記 25:10 にはこう書かれています:

「この五十年目の年を聖別し、全住民に解放の宣言をする。それが、ヨベルの年である。あなたたちはおのおのその先祖伝来の所有地に帰り、家族のもとに帰る。」

こうして、「負債を希望に変えよう」というキャンペーンが誕生し、2025 年末までに世界中で 1,000 万人の署名を集めることを目標としています。それぞれの

道会としても、この正義の回復運動に積極的に参加していきた

いと考えています。

このキャンペーンはこう呼びかけています:

  1. 最貧国、南半球の諸国が負う不当で持続不可能かつ返済不可能な負債の免除。
  2. 国連内における負債解決メカニズムの設立。
  3. 将来の過剰負債の悪循環を回避すること。
  4. 国際金融システムの改革により将来の危機を防止し、人間を中心に据え、公平性、正義、連帯を基盤としたシステムの構築。

世界人口の半数以上が負債の重圧の中で暮らしています。今日、多くの国々は、 保険や教育に費やす金額よりも、利息の支払いに多くの金額を費やしています。この世界的な現実と危機は、最も脆弱な人々に大きな影響を及ぼしています。多くの場合、公的負債は、その返済が不可能となるほど大きな影響をもたらし、将来の世代に持続不可能な負担を課しています。この経済的不公正は、北半球の国々が南半球の国々や先住民族のコミュニティの資源を搾取し続けていることで、生態学的債務によってさらに悪化しています。

歴史を振り返り、私たちは CND として負債免除キャンペーンに積極的に参加してきました。1998 年、社会正義部門はこの問題に関する共同声明を呼びかけました。南側諸国の対外負債免除を支持する署名収集キャンペーンには、私たちの姉妹の 94.95%が参加しました。この、多くの国を排除、貧困、社会的不平等に追いやる負債の免除を求める請願は G8 に送られました。1999 年には、この要請を支援する書簡をカナダ財務大臣に送付しました。2000 年には、私たちは、南半球諸国の対外負債の終結への献身を再確認しました。

連帯の精神で意識向上のプロセスを共に歩むため、私たちは動画、ドキュメンタリー、および対外負債をテーマにした以下の社会正義に関するニュースレターを皆様と分かち合いたいと思います。また、対外負債免除に署名し、支援する際に使っていただける儀式も含まれています。

今一度、私たちの声が届くようにしたいと思います。この声明に署名することは、マルグリット・ブールジョワのカリスマを生き、正義、慈悲、希望へのコミット メントを表明する、預言的かつ支援的な行動です。2025 年 6 月 1 日までに、社会

正義事務局まで署名をお送りください。2025 年 6 月 15 日から 17 日までカナダのアルバータ州カナナスキスで開催される次回の G7 会議で、この声明を提出いたします。

この変容の歩みに参加してくださることに心から感謝いたします。