ノートルダム・デザポートル地区への公式訪問-20
水曜日の帰りはとても遅く、深く感動と疲れを感じていました。ヤウンデ共同体は、今回の公式訪問で最後に訪れた場所です。
昨日の午後、私たちはヤウンデ郊外にあるカメルーンの聖地、ンシマレンにあるMarie-Reine-de-la-Paix de Nsimalenを訪れました。1986年5月13日の午後1時25分頃、耳の聞こえない少女ジャクリーヌ・ドゥーム・アタンガナを含む6人の小学生の前に、休み時間中に聖母マリアがここに現れました。その瞬間、クラスメートたちは、ジャクリーヌが生まれて初めてはっきりと話すのを聞きました。彼女は「マリア!マリア!マリア!」と叫びながら、輝く幻影を指さしていました。
9日9晩の間、儚げでか弱い聖母は、両手を合わせ、右腕からロザリオを垂らしそこにある木(アコンドッグと名付けられた)にしがみついていました。聖母は、主の平和と憐みをもたらすために来たのです。夕暮れ時の午6時から6時半の間、周りの大地、木々、草、小枝、枯葉が輝き、人々は癒され、恍惚状態の参拝者の中にはメッセージを明かす者もいたということです。
ジャクリーヌは今年、平和の女王マリア出現37周年を祝った後、45歳でこの世を去りました。彼女の埋葬中、多くの礼拝者や見物人は、37年間この場所で祈りと礼拝に生涯を捧げたこの女性のために、明るい光と騎士団が現れたのを目撃したといいます。
Marie-Reine-de-la-Paix de Nsimalen教会の司祭であるアントワーヌ・ロジェ・エブーナは、聖地の司祭というのは小教区の司祭よりも要求の多い仕事であると語っていました。
総顧問会は、ノートルダム・デザポートル地区の姉妹たちが、文化の多様性という彼女たちの現実を通して相互文化を経験する人々の信仰になぜ訪問者たちが心を動かされるのかを教えてくれたことに感謝しています。
今朝の朝食の時間に、私たちはこの地区最年長の姉妹であるシスターアニー・エレーヌ・ンバラ・ンナング(愛称:ンボム・アロコ、私たちの母国語の一つで親しみを込めて「おばあさん」を意味する)から、シンボルとしてエプロンとアクセサリーを受け取りました。各層顧問会メンバーは、本会のキッチンでの役割を思い起こさせるようなシンボルを受け取りました。総顧問会は、何を学び、どのような奉仕の使命を受けたのかを、ある時期に修道会全