ノートルダム・デザポートル地区への公式訪問－3 クンボ

私たちは、クンボにある職業訓練センターである聖マルグリット・ブールジョワセンターを訪ねました。このセンターでは、女子のためには裁縫、ペディキュアとマニキュアの訓練と、男女のための理容の訓練が行われています。その目的は、生徒たちが自立し、自分たちの生活を管理し、両親や兄弟姉妹を支えることができるようにすることです。生徒の多くは長女・長男や孤児で、家族を支えていかなければならない人たちばかりです。

このセンターは、OK Clean Waterと隣接しており、この地域の不安定な時に何をすべきか考えあぐねている若者たちを助けるために設立されました。シスターセシール・ブオットとシスターマルタ・ファリーがこのセンターのために尽力しました。

また、メルーフにある聖ペテロ・カトリックカレッジの別館を訪問することができました。これは、シスターノリーン・マクドナルドがカナダにいる家族や友人の助けを借りて行った仕事です。昨年から、宗派の学校だけが開校することを許可されています。クンボ教区では、生徒が家と学校の通学路で誘拐されるのを防ぐため、学校間の距離を縮めようとしています。ここでは今朝、230人の中等学校の生徒たちが私たちを喜んで迎えてくれました。

シスターマルタ・ファリーとシスターオーギュスティーヌは、マルグリット・ブールジョワ奨学金が若者の教育を支援するためにどのような役割を果たしているのかを私たち自身の目で確かめてほしかったのだそうです。カトリックの学校では、2016年に比べて授業料が半分になったにもかかわらず、親にはそれを支払う余裕はないのです。